とある旅人の人生の軌跡

なんか色々な私生活書いてます

将来と父親と

実家に帰る度に父親から言われる一言
「お前就活した方がいいんじゃないのか、企業にとりあえず入っておけ」

耳にタコができるレベルで聞いてるフレーズです。

仕事一筋35年、一度も仕事を辞めず最後まで同じ企業でやり仰せた父親は本当にすげえと感じてます。だからこそ自分の息子にも安定した生活を送ってほしい、そう願う父親の気持ちから出てくる言葉だってのも痛いほどわかる一言です。

けどきっと同時にその背中を見てきたが故にそう生きたくないと願う自分自身もいて、俺の人生だから好きにやらせろ!と叫ぶそれがいながらも、親不孝なことしてんだよなと自覚してる自分もいます。

我が人生と精神の不安定たるやこれはいかに。
一番幸せな人生ってきっと死ぬ手前で「もう一度この人生をやりたい」と思える生き方なんでしょうが、今の自分がそれに近づけているのか難しいところです。

ある程度落ち着いた頃にこのブログを見てる自分はさしづめ幼いなあとか思ってることでしょう。
きっと成長してるであろう一年後の自分に会ってみたいなあ
そんなことを思う週末の実家の帰り道です。