とある旅人の人生の軌跡

なんか色々な私生活書いてます

CCS アドベントカレンダー12/20

 

こんばんは、ちーです。

目撃情報も少なかったと思いますが、ここ最近体になぞのぶつぶつができて顔も大変に腫れてしまいまして寝込んでおりました。

f:id:chii_botti:20181219211432j:plain

顔のイメージ図(写真は水曜どうでしょうより)

そんなこんなで最近ご飯に飢えているということもあって急遽、この駅弁はうまい!この駅弁は絶対おすすめしない!という特集を組むことにしました。これから東京から地方へ帰省するみなさん、必見です。最後までおいしい東京駅で買えるかもしれない旅のお供の駅弁是非見ていってください。

 

【この弁当がうまい!東北編】

 

米沢牛炭火焼特上カルビ弁当 米沢駅

THE肉と言わんばかりに敷き詰められた特上カルビ6枚としうまい2つ。値段は1600円と駅弁の中でもかなり高価格帯ではありますが、味は絶品。また、お弁当の底もかなり厚いので見た目の大きさに対してかなりボリューミーな仕上がりになっています。つけ込んだタレとカルビのジューシーな味わいそして肉の厚みには感動するしかないです。ちなみに米沢駅には新杵屋と松川弁当店というふたつのお弁当屋さんがありますが、個人的にはこの特上カルビ弁当を出している松川の方が好みです。ちなみに、よく東京駅で山と積まれて大人気になっている牛肉どまんなかですが、あれ実は米沢牛ではなく黒毛和牛が使われています。きちんと米沢牛が食べたい!という人は「米沢牛」と書かれたお弁当を買いましょう!

f:id:chii_botti:20181219213114p:plain

米沢牛炭火焼特上カルビ弁当

出典:

http://www.yonezawaekiben.jp/sp/ekiben/ekiben_47.html

 

②郡山 海苔のりべん

お値段が980円と中価格帯の駅弁。のり弁と聞くとなんとかもっとのお弁当みたいにアジフライが載っているのが割と定番であるがさにあらず。こののり弁は超シンプルで海苔の下にはおかかが敷き詰めてあり、おかずもシャケや人参、卵といったオーソドックスなものがならぶ。味としては素朴な味わいなものが多く、昔ながらのお母さんの味が楽しめるような感じ。冷めてもおいしいのは母親の作ったご飯に非常に近いと思う。クリームシチューとかは冷めると絶妙にしんどくなるが。

駅弁は食べたい、でもお肉とか海鮮系じゃないのが食べたいそんなあなたにはぴったりな駅弁です。

f:id:chii_botti:20181219214332j:plain

郡山駅 海苔のりべん ¥980

ちなみに東京駅にあったかはわからないが、郡山駅で売っている同じ福豆屋だと「豚の醍醐味」と「牛めし」はおすすめ。

出典:

http://www.fukumameya.co.jp/menu/index-2-10-0-page1.html

 

上越・北陸編】

両方ともわさびが効いたお弁当で凄くおいしいです

①大人の焼き鯖寿司 山葵 金沢駅

f:id:chii_botti:20181220002119j:plain

大人の焼き鯖寿司 1100円

出典:

http://www.banjyo.jp/lineup/detail.php?id=12

新幹線などで取り扱っている有名な北陸三大有名駅弁屋、源(富山駅:ますのすしを作っているところ)、大友楼(バラエティに富んだお弁当)、そしてこの焼き鯖寿司を出している番匠というお店。その番匠の中でも特においしいと推せる駅弁はこの大人の焼き鯖寿司です。大きい焼き鯖が丸ごと一尾入っている贅沢さに加えて、酢飯とほんのりと感じるわさびな感じがたまらん一品です。これと日本酒をあわせて電車に乗れた日にはもう最高としか言えません。形が地味にいい形をしているのでますのすしの次くらいには投げるときれいに飛びそう

個人的にもたまに食べたくなり旅行に行かないのにも関わらず東京駅に寄る用事があるときはごくごくたまに買って帰って独り酒してたりします。サラダなんかをプラスで持っていけるとベストな気がします。

 

新潟駅 三新軒 焼肉弁当

こちらは先ほどの焼き鯖と打って変わって肉のわさび系お弁当です。新潟三新軒も有名な駅弁屋のひとつ。こちらはわさびが付属しているタイプなので自分の限界までわさびが盛れる親切設計になっています。味の方はほどよく焼肉のタレで味付けされた細切れ肉がごはんと相まって非常に進むシンプルしかし癖になる味付けになっています。ここにさらにわさびを追加することにより味変が期待できるお弁当ですね。ちなみにたまに東京駅で実演販売なんかもやっていることがあります。

f:id:chii_botti:20181220003527j:plain

焼肉弁当 1150円

出典:

https://www.niigata-sanshinken.co.jp/products/2077/

 

【東京の駅弁でおいしい駅弁】

ぶっちゃけると東京の駅弁屋で取り扱ってる東京の駅弁でおいしいものってあんまりない

とまあちょっと本音が出ましたがその中でも食べておいしいと感じた駅弁やちょっとしたものをいくつかご紹介

 

① 30品目バランス弁当

お弁当からはごまみたいな匂いがします。中身は本当に各種様々取り揃えている感じ。野菜やお魚、少量のお肉、ホタテといったかなりバリエーション豊かでかつ味もそれぞれしっかりついているお弁当です。値段も900円とかなりお手頃価格ということもあって東京の駅弁の中では根強い人気を誇っています。色んな味が楽しみたい、特に苦手なものもないっていう人にはかなりおすすめできる一品ですね。季節に寄って若干中身が変わることもあるみたいです。

f:id:chii_botti:20181220004157j:plain

出典:

https://www.nre.co.jp/delivery/tabid/243/pdid/E424/Default.aspx

 

②チキン弁当 900円

こちらもお値段1000円切ってる駅弁の中ではお手頃なお弁当です。かなり歴史は長く昭和38年から売られているみたいです。スプーンで食べることもできるお弁当なため子供がいたりすると結構喜ばれるお弁当です。ついでにお弁当自体に取っ手もついているのでとっても親切設計。なんちって。とかくおいしいお弁当です。新幹線ホームにはチキン弁当の唐揚げ単体でも売っていますので、チキンライスなんかいらない、唐揚げが食べたい!という人は是非そちらをお買い求めください。

出典:

https://www.nre.co.jp/ekiben/tabid/236/pdid/E428/Default.aspx

f:id:chii_botti:20181220004612j:plain

 

国技館の焼鳥 650円

まず一言言います。新幹線乗る前は絶対これを買おう!!!!!!

国技館の回し者ではないです。ただ冗談抜きにしてこの国技館の焼鳥おいしいんです。普通焼鳥、冷めるとタレがでろーんとなっててあんまりおいしくないんですよね…。

というこの常識を見事に覆してくれた国技館の焼鳥。中身はつくねが日本とももが3本入っています。さすがにももはちょっと固くなっているのですが、それでも味がしみててすごくおいしいです。特にこれとビールをあわせて飲んだ日にはもうたまらんですね。筆者月1くらいでこれを買ってホームライナー千葉の中で優勝しています。もう死語かな?ちょっと小腹がすいたなって時や、お酒のおつまみに乾物系ではなくいいものが欲しいって時にはうってつけです。ちなみに消費期限も翌日午前2時までなので、最悪新幹線で食べ損ねても夜食で行けます。いや、本当に買って食べてみてください。おいしいから(n回目)

ちなみにどうでもいいですが、相撲で有名な国技館の地下って焼鳥工場らしいです。

f:id:chii_botti:20181220005402j:plain

国技館の焼鳥 650円

出典:

https://gurutabi.gnavi.co.jp/i/i_1001068/

 

全国をみれば他にも神戸牛のステーキ弁当だとか、ますのすしだとか牛肉どまんなかだとか、峠の釜飯だとか有名どころでおいしいのはいくつかありますが、今回はそうではなく隠れたおいしいお弁当いくつか紹介しました。

 

さて、どちらかというとおいしい駅弁なんかの特集はよくありますが、「おいしくない駅弁」の話ってないと思うんですね。今回どちらかというとその駅弁についてどーーーーーーうしても言いたいことだらけでこの記事にしたという経緯がありますのでお付き合い下さい。そのお弁当とは…

f:id:chii_botti:20181220005819j:plain

f:id:chii_botti:20181220005828j:plain

この五目わっぱ飯

出典: https://www.nre.co.jp/ekiben/tabid/236/pdid/E427/Default.aspx

下手したらメーカーに殺されるんじゃないかと思いますが、本当にこれはびっくりするくらいまずい。正直言って多分雪山で三日三晩飲まず食わずで目の前にこれしか食べるものがないと言われたらなくなく食べるレベルです。まず匂いからして殺人的です。普通一般的なわっぱ飯はあけた瞬間おいしそうだな、という感想を抱くと思います。

(わっぱとは木を加工して作る円筒のお弁当箱に入ったお弁当をさす)

しかし、このわっぱ飯ひと味違います。

あける前から独特の匂いを発してきます。それはなんとも形容しがたい匂いで30cmくらい離れたところからもしてきます。正直わっぱ飯にされる具材が気の毒である。

そしてこのわっぱ飯の中でも良心的なエリアとして挙げられるのは卵など大きい具材エリアで、本番は右端の草のエリア。いや本当に何の草なのかわからないし、とにかく食べるとわかるけどとにかく虚無になります。口の中にそのなんとも言えないにおいが広がってきてもはや完食は困難と言えるでしょう。ちなみにこのお弁当を食べている人を何人も見てきましたが新幹線の旅情という加点要素ありきでこのお弁当を完食している人は半分くらいしかいませんでした。

 

本当にこのお弁当だけは絶対に買うのをおすすめできないですね…。

 

【まとめ】

わっぱ飯をこき下ろしすぎましたが、東京駅の駅弁はおいしいお弁当で実際あふれています。上記に記したお弁当以外にもおいしいお弁当は沢山ありますし、実際たまに何でもないときでも食べたくなるそんな駅弁があふれている魅力的な場所です。是非、皆様新幹線に乗る時またなんでもない時でもいいので色んな駅弁を買いそして手軽に地の物を味わって下さい。

 

ちなみに千葉大学近辺では、取り扱い品目が少数ではありますが、千葉駅構内に駅弁屋「踊」があります。その他は新宿や大宮、上野、東京、品川といったところに駅弁屋「踊・祭」があるのでそっちも使ってみて下さい。踊や祭はJR東日本管内での取り扱いになるので、東海道新幹線でこれらのお弁当を買いたいという人は是非乗り換え前にお買い求め下さいませ。

 

本日もご覧いただきましてありがとうございました。