闇鍋しました
「食べ物で遊んではいけません」
親からよく聞くワンフレーズTOP10ではないでしょうか。
しかし、僕には1つの夢がありました。闇鍋がしたい!!!!!!!!!!
てなわけで昨日念願の初闇鍋
先輩と同期の3人で開始。
さあ、ベースは白だし、みりん、ソース
そこにまずあんこうときりたんぽを入れます。
うん。普通にうまい。これで食べたら最高だったでしょう。
さらに続きます、焼き鳥の缶詰め、煮干しっぽい何か、鮭の中骨の水煮
ここまでの具材特に冒険という冒険もなくひたすらうまいものをいれてるので、感想は「うまい」
というか普通に自分で作るまであるくらいにはおいしかった。
さてここでスーパーで買った餃子と親子丼のもとを投入
これあうのかな…………そう思って口に運んだ瞬間
ヤバい…なんだこれは………親子丼のだしがいい感じにきいててなおおいしい……
普通にありでした
そんな味を堪能してるところに先輩、ぼくがみんながくる前に堪能していたじゃがりこじゃがバター味を手に取り
「これも入れようぜ」(ドバー
NOOOOOOOOO!!!!!!!僕の楽しみがあああああ!!!!!!!
はい、投入されました。悲しみにくれました。
ふやけるじゃがりこ、救うすべはありません。
致し方なくそれを食べることに。
しかしなんとこれが案外おいしかった。
芋もち?みたいな食感でなしではない、そんな味わいでした。
しかし、先輩のあの鬼畜プレイだけは絶対許せねえ…
さあここから闇鍋の本領が発揮されます。
レトルトカレー2袋投入。
さてするとどうでしょう。さっきまでのおいしかった出汁の味はどこへやら。
ただのカレーになりました。カレーのパワー恐るべし…………正確にはカレーうどんの汁と言いましょうか。さて、ここまでで一旦具材を軽く食べようとなり食べました。
全体的においしい。特にきりたんぽがこうマッチしてますね。カレーライスの棒みたいな感じでほんわかできました。
さてここから悪魔の具が投入されます。
ランチパックのお好み焼き味、缶詰の桃、シュークリーム、そして
先輩が中国の留学生からもらったとかいうこの謎の調味料。
さあ、出来上がりました。闇鍋。
本当に闇です。ええ。色はまともだけどなんか色々つらい闇鍋ができあがりました。
まずスープですが、形容するなら「香港」って感じの味わいでした。中華系のお店にいくとするあの独特なにおいがただよってきて、それでいて結構辛い。カレーの風味が吹き飛びました。もはや最初の上品なだしの原型などどこにもありません。
さあそして肝心の具にいきましょう
普通においしかったものは名前だけ列挙して割愛します。親子丼、あんこう、鮭の中骨、餃子、煮干し、きりたんぽ
ええ最高でした。
さあここからご紹介します。人生でも食べて後悔したものランキングTOP3にはいりそうなもの
ランチパックのお好み焼き味
うん、あのね?まず鍋にパンは絶対あわないと思うんだ。食感的にも、だからね、ほら、いくら自分で持ってきたからといってm... アーッアーッアッー
とにかくなんだろう。マヨネーズが強烈すぎた。絶望的にあわない。そしてふやけたパン。多分こういう郷土料理はどこかにあると思う。しかしこれは大変な味わいで、なんかなんだろうマヨネーズソースもちみたいな多分そんな感じ。絶対おすすめできない。
そしてシュークリーム
実はこれ案外いけた。生クリームで辛さが中和されて結構いける。ただ、生クリームの油分ともともとの油分がかなりきてて、多分二郎の油マシマシの比じゃないくらいガツンときた。重い。
で
一番まずかったもの、それは。
缶詰の桃!!!!!!!!!!
本当に絶望した。みんな涼しい顔して食ってたけど僕はあまりのまずさに倒れこんだ。
味はなんだろう。50代の中年臭を詰め込んだ桃とは呼べない何か。絶望的にまずい。口に入れた瞬間むわっと広がるあの臭いは恐らくトラウマになるレベル。人生で食べたものランキングでは1番不味かった。ほんとに。二度と闇鍋には入れない
てなわけで完食
それでは闇鍋の感想。
楽しさ的にはそこそこ楽しかった。ただ終盤にまずいものがくると本当に虚無になる。もう一回やりたいか?いや、僕は嫌だね。特にランチパックと桃は二度と入れてはいけない。
というか闇鍋は二度とやらない、そう誓いました。
あとなんだかわからん調味料は適切な量を入れましょう。じゃないと大変なことになります。
最後に、お付き合いいただいたお二人には本当に最高の感謝を。じゃがりこの恨みは忘れねえと誓ったそんな闇鍋でした。
おしまい